tl;dv の料金と解約方法【2026年8月】無料プランの「無制限」に隠れた生涯上限

【PR表記】本記事には現在アフィリエイトリンクは含まれません。掲載する料金・情報は各公式サイトを基に作成しています(編集部確認: 2026-08-09時点)。

結論(最重要3点)

①tl;dvの無料プランは録画と文字起こしが本当に無制限だが、AI要約・AIレポートの10回という上限は「毎月リセットされない、アカウント生涯の上限」(公式ヘルプ明記)。ここを月次枠だと誤解すると想定が崩れる。②有料はプロ 月払い4,980円/年払い3,080円(1シートあたり月額)。課金対象は会議参加者ではなくワークスペースのメンバーだけなので、「録る人だけ有料」にできる。③解約はStripe経由で自分で完結でき、返金は規約上、原則なし

編集部確認日: 2026-08-09(tl;dv公式の日本語料金ページおよび公式ヘルプセンターの記載に基づく)。

料金プラン一覧(2026-08-09 公式ページ確認)

tl;dvの日本語料金ページは円建てで表示される。金額は1シート(=有料メンバー1人)あたりの月額だ。

編集部確認: 2026-08-09時点
プラン 月払い 年払い(年間一括請求) 位置づけ
無料 ¥0 ¥0 録画・文字起こしは無制限。AI機能に生涯上限あり
プロ ¥4,980 ¥3,080 個人・小規模チーム。AIメモ無制限
ビジネス ¥6,980 ¥4,980 複数会議の横断分析・チーム統制
エンタープライズ カスタム(要問い合わせ) 同左 SSO・SCIM・プライベートホスト型AI

年払いは公式サイト上で「最大40%オフ」と案内されている。プロを年払いにすると月あたり1,900円下がるので、3か月以上使う見込みなら年払いの方が明確に有利だ。ただし年払いは一括請求で、後述のとおり中途解約の返金は原則ない点とセットで判断する必要がある。

プロとビジネスの分かれ目

プロで解放されるのは「AIメモが会議数無制限」「カスタムAIノートテンプレート」「5,000以上のツール連携」「全会議横断のトランスクリプト検索」「MCPサーバー・API・Webhook」など。個人利用で足りない理由はほぼない

ビジネスは「プレミアム文字起こし(複数言語・カスタムボキャブラリー)」「複数会議をまたぐAI分析・定期AIレポート」「チーム全体の連携・自動化」が中心で、営業チームが商談を横断分析する用途が主眼だ。1人で議事録を取るだけならプロで止めてよい。

無料プランの本当の上限(ここが最大の注意点)

多くの比較記事は「tl;dvは無料で無制限」とだけ書くが、公式ヘルプの記載はもう少し細かい。2026-08-09時点の公式ヘルプ「What are the limits of the Free plan?」から要点を整理する。

編集部確認: 2026-08-09時点
項目 無料プランの実際
録画・文字起こし 無制限(30以上の言語)
自動AI要約 最初の10会議のみフル要約。以降は各会議の最初の10分だけ自動AIノート
AIプロンプト(AIに尋ねる) 10回
AIレポート 10回
上記10回枠の性質 アカウントの生涯の上限。毎月は更新されない(公式明記)
録画の保存期間 3か月(ダウンロード期限の4週間前に通知)
アーカイブ 3日経過で保管領域へ移動。復元に最大90分
1回の録画・アップロード上限 3時間
手動アップロード 5ファイル
クリップ作成・共有 4本
同時録画 不可(重複する会議は録れない)

「無制限」なのは録画と文字起こしであって、AI要約ではない。 そしてAI枠は月次リセットされない。つまり無料プランの実態は「AI要約を10回試せる。その後は録画と文字起こしのアーカイブ置き場として無制限に使える」という設計だ。

この設計は悪いものではない。会議の録画と全文テキストが恒久的に無料で無制限に取れるツールは希少で、要約を自分でChatGPTやClaudeに投げる運用なら無料のまま長く回せる。ただし「AI議事録を毎回自動で作る」ことを期待して無料で始めると、11回目で体験が変わる。

結論

【本サイトの過去記事の訂正】当サイトのNotta と tl;dv の比較記事およびAI議事録ツール比較では、tl;dvの無料枠を「録画・文字起こし・AI要約が回数無制限」と記載していました。2026-08-09の公式ヘルプ確認により、AI要約は生涯10会議分が上限であることが判明したため、該当箇所を訂正しています。

シート課金の仕組み — 「録る人だけ有料」にできる

tl;dvの課金単位でよく誤解されるのが、誰が1シートとして数えられるかだ。公式ヘルプ「Which team members do I pay for?」によれば、課金対象はワークスペースのメンバーのうち、有料機能を必要とする人だけ。会議の参加者やゲストは数えられない。

公式ヘルプは「プロアカウント1つと無料ユーザー100人が同時に存在しても問題ない」と明記している。つまり、

という配分ができる。チーム導入時のコストは「人数×4,980円」ではなく「録る人の数×4,980円」で見積もるのが正しい。ここはNottaのようなユーザー単位課金のツールと比べたときの実務的な差になる(Nottaの料金体系はこちら)。

解約(サブスクリプションのキャンセル)手順

公式ヘルプの手順は次のとおり。tl;dv側の画面から始めて、決済代行のStripeの画面で完了するという2段構えである点を押さえておきたい。

  1. tl;dvにログインし、Settings(設定)> Plan & Billing を開く(ヘルプ記事によっては「Account & Billing」表記)
  2. 「Manage subscription」をクリック
  3. 決済代行の Stripe の管理画面にリダイレクトされる
  4. 「Cancel or pause plan」(プランのキャンセルまたは一時停止) を選ぶ

確認ポイント: 手続きはStripeの画面で完了する。tl;dv側の画面を閉じただけ、あるいはStripeにリダイレクトされた時点で離脱した場合は解約が成立していない。完了後はStripeから確認メールが届くので、受信を必ず確認すること。

「一時停止(pause)」という選択肢がある

Stripe経由のため、キャンセルだけでなくプランの一時停止を選べるのがtl;dvの特徴だ。「繁忙期だけ使う」「四半期に一度しか商談録画をしない」といった使い方なら、解約と再契約を繰り返すより一時停止のほうが設定を保ったまま止められる。この選択肢は日本語の解説記事でほとんど触れられていない。

退会(アカウント削除)は解約とは別

完全にデータごと消したい場合は、プロフィール設定から「delete account」を実行する。公式ヘルプは「すべてのデータが削除され、ログも保持されない」と説明している。

順番は必ず「解約 → 必要な録画・議事録をエクスポート → 退会」。退会するとデータは戻らない。この「解約と退会は別」という構造はNottaと同じで、事故の起きやすいポイントだ(Nottaの解約手順でも同じ注意点を解説している)。

ボットを会議に呼びたくないだけなら解約は不要

「毎回Zoomにtl;dvのボットが入ってくるのをやめたい」という理由での解約は、多くの場合やりすぎだ。公式ヘルプは自動録画の設定(ボットが会議に参加する挙動)を止める手順を、解約とは別の項目として案内している。課金を続けたまま自動参加だけ止められるので、まず設定を見直してから解約を判断してほしい。

返金・解約後の扱い

編集部確認: 2026-08-09時点
論点 2026-08-09時点の確認結果
返金 原則なし。 利用規約に「別途合意しない限り、tldxに支払われたすべての料金は返金不可」と明記
解約後の利用 支払い済み期間の満了まで利用できるのが一般的だが、公式ヘルプに明示の記載を確認できず(要確認)
解約後の録画の扱い 公式ヘルプに明示の記載を確認できず(要確認)。 無料プランの保存期間は3か月のため、重要な録画は解約前にダウンロードしておくのが安全
無料トライアル 料金ページのFAQに項目あり(条件は要確認)

年払いは特に注意。 返金が原則ないため、年払い直後に使わなくなると1年分がそのまま損失になる。初めて契約するなら、まず月払いで1か月試し、継続が確定してから年払いへ切り替えるのが合理的だ。年払いとの差額は年間で約22,800円だが、使わない年払い1年分(36,960円)を失うリスクの方が大きい。

よくある質問

Q. 無料のままでどこまで実用になる?
A. 「録画+全文テキストが恒久的に無制限で残る」ところまで。AI要約を毎回自動で欲しいなら11会議目から有料が必要になる。文字起こしテキストを自分で汎用AIに貼って要約する運用なら、無料で長く回せる。

Q. Nottaとどちらを契約すべき?
A. 無料で回したい・Web会議しか録らないならtl;dv、日本語UIと録音ファイルの文字起こしまで必要ならNotta、という分岐が基本。詳細はNotta と tl;dv の比較にまとめている。

Q. 日本語で使える?
A. 料金ページを含む公式サイトは日本語表示に対応している(2026-08-09確認)。文字起こしは30以上の言語に対応。ただしアプリ内UIとサポート対応の日本語化の範囲は要確認で、ヘルプセンターの記事は英語が中心だ。

Q. 解約したのに請求が来た
A. Stripeの画面まで到達して完了していない可能性が最も高い。Stripeからの確認メールの有無を確認し、なければ再度 Settings > Plan & Billing から手順をやり直すこと。

解約後の乗り換え先

無料プランに戻す以外の選択肢としては、日本語環境と音声ファイル対応で選ぶならNotta、企業の機密会議で統制要件があるならOtolio(旧スマート書記)が候補になる。横断比較はAI議事録ツール比較【2026年】にまとめてある。

掲載料金・手順は2026-08-09時点のtl;dv公式料金ページ(日本語表示)および公式ヘルプセンターの記載に基づきます。「要確認」と記載した項目は公式に明示の記載を確認できなかったものです。画面構成・料金は変更されることがあるため、契約・解約の前に最新の公式ページもあわせてご確認ください。

tl;dv 公式サイトで料金プランを確認する

※ 各ツールの公式サイトへの通常リンクです(アフィリエイトリンクではありません)