AIスライド作成ツール比較【2026年9月】料金の「単位」が違う4サービスを実際の資料量に換算して選ぶ

【PR表記】本記事にはアフィリエイトリンク(広告)を含みます。掲載する料金・情報は各公式サイトを基に作成しています(編集部確認: 2026-10-04時点)。

結論

このカテゴリの比較が難しいのは、各社で課金の「単位」が違うからだ。イルシルは枚数/月、Gammaはクレジット、Canvaは機能ごとの上限で数える。額面の月額だけを並べても選べない。月に作る資料の量から逆算すると、「月に数本、日本語の提案資料をPowerPointで出したい」ならイルシルのパーソナル(月1,848円・税込/AIデザイン生成40枚/月)、「英語資料やWebページ的な見せ方も作る・デザインの幅が欲しい」ならGammaのPlus(月1,800円/毎月1,000クレジット)が現実的な最小構成になる。Canvaはスライド専用ではなくデザイン全般の道具として持つのが正解だ。

編集部確認日: 2026-10-04(イルシルの料金・プラン内容〔公式サイト・公式ヘルプの料金表・パーソナルプラスのプランページ〕と、Gammaの料金・クレジットの扱い・税の注記〔公式料金ページ・日本語〕を再確認)。Canva・MiriCanvasは2026-09-27に公式料金ページで確認した内容。料金は変更されることがあります。

比較データベース(イルシル・Gammaは2026-10-04、Canva・MiriCanvasは2026-09-27時点・すべて公式ページ確認)

編集部確認: 2026-10-04時点
ツール 無料枠 有料の最小プラン 生成量の数え方 PowerPoint出力 特徴
イルシル AIデザイン生成3枚/月・作成可能な資料数3個まで・外部出力なし パーソナル 1,848円/月(税込)(半年9,900円/年17,160円) 枚数/月(AIデザイン生成40枚+レポート生成10枚) ○(PDF・PowerPoint) 国産。日本語のレイアウトが崩れない設計。全プランで入力内容を学習に使わない
Gamma サインアップ時に400クレジット(※毎月付与ではない)・1プロンプト最大10枚 Plus 1,800円/月(年額は月あたり1,440円/年17,280円) クレジット(Plusは毎月1,000。未使用分は月間付与量の2倍まで繰り越し) ○(PDF・PPTX・PNG・Googleスライド) 1プロンプトで最大100枚。Web/SNS形式でも出力できる
Canva 無料プランあり(AI機能は上限型) Canvaプロ 年11,800円(月換算983円) 機能ごとの上限 ○ スライド専用ではなくデザイン全般。単価は最安
MiriCanvas 永久無料プランあり(テンプレート5万種以上) Pro(公式料金ページに金額の表示なし=要確認) 非公表 要確認 「AIツールが使い放題」と記載。金額は要問い合わせ

※価格はいずれも公式表記のまま。イルシル・MiriCanvasは税込表記、Gamma・Canvaは公式ページ上で税込・税抜を明示していない(Gammaは「お住まいの地域によっては、価格に税金が加算される場合があります」と注記)。

選び方は「月に何枚」から逆算する

Step1: 月に作る資料の「枚数」を数える

比較の起点はここしかない。営業提案を月4本・1本15枚なら月60枚。社内報告が月2本・10枚なら月20枚。この数字を出さずにプランを選ぶと、ほぼ確実に過不足が出る。

イルシルは数え方がそのまま枚数なので換算がいらない。パーソナルのAIデザイン生成40枚/月は、上の例なら「月20枚の社内報告」には余裕があり、「月60枚の営業提案」には足りない(その場合はパーソナルプラス66,000円/年=月あたり5,500円で200枚/月。パーソナルプラスは年払いのみで、月払い・半年払いはない)。

Gammaのクレジットは枚数と一対一ではない。公式料金ページのFAQは、1回の操作で消費されるクレジット数は作業内容・使用するAIモデル・生成コンテンツの長さや複雑さによって異なるとしており、「1本あたり何クレジット」という固定値は示していない。そのため、Plusの月1,000クレジットで何本作れるかは使い方次第だ。サインアップ時にもらえる無料の400クレジット(補充されない)で、自分の作り方の消費量を実測してからプランを決めるのが安全だ。

Step2: 出口(納品形式)を先に決める

社内・取引先に出す資料なら、ほぼ確実にPowerPointファイルが要る。イルシル・Gamma・Canvaはいずれも対応するが、無料プランで出力できるかは別だ。イルシルのフリープランは外部データ出力が「−」、つまり無料では持ち出せない。「無料で試して、そのまま納品」はできない設計になっている。

Gammaは無料プランの段階でPDF・PPTX・PNG・Googleスライドへのエクスポートに対応するが、Gammaのロゴ(透かし)の削除はPlus以上。社外に出す資料では実質Plusが下限になる。

Step3: 日本語のレイアウトで絞る

海外製のスライド生成AIで繰り返し起きるのが、日本語だと文字がはみ出す・行間が詰まる・表が崩れるという問題だ。イルシルは公式にこの点を訴求しており(国内開発)、日本語の提案資料をそのまま社内に持っていく用途では有利。逆に、英語資料やWebページ的な見せ方まで含めて作るならGammaの表現の幅が効く。

Step4: 入力データの扱いを確認する

顧客名や未公開の数字を含む資料を作るなら、ここは料金より優先度が高い。イルシルは無料プランを含む全プランで入力内容を学習に使わないと明記し、ISO/IEC 27001(ISMS)認証も取得している。他社を選ぶ場合も、同等の記載があるかを契約前に確認したい。

料金の「単位」を揃えるとこう見える

同じ「月1,800円前後」でも中身が違う。

枚数が読める仕事(定型の提案書・報告書)は枚数制のイルシルのほうが予算を立てやすく、試行錯誤が多い仕事(構成から探る、デザイン案を何通りも見る)はクレジット制のGammaのほうが柔軟、という整理になる。年払い同士ではイルシル パーソナル年17,160円(税込)とGamma Plus年17,280円がほぼ同額で、この2つで迷う場合の判断フローはイルシルとGammaの比較にまとめた。イルシル単体の料金・トライアル・プランの選び方はイルシルの料金と評判で詳しく扱う。

MiriCanvasの料金は公式ページに出ていない

補足として記録しておく。MiriCanvasの日本語版価格ページには無料/Pro/法人向けの3プランと機能一覧、「※税込み価格です」の注記が掲載されているが、2026-09-27時点でProプランの金額そのものが表示されていない。Proの内容は「プレミアムテンプレート・写真・グラフィックが使い放題」「10GBストレージ」「生産性を上げる各種AIツールを幅広く提供」「背景削除が使い放題」「7日間の作業履歴」と記載されている。金額が必要な場合は公式サイトでのログインまたは問い合わせが必要になる。本サイトでは金額を確認でき次第、表へ反映する。

よくある質問

Q. 無料だけで完結しますか?
A. 社外に出す資料では難しい。イルシルの無料プランは外部出力ができず、Gammaの無料プランはロゴが入る。「無料で作って有料で出す」構造だと理解しておきたい。

Q. Canvaがあれば十分では?
A. 資料の見た目を作る道具としては十分に強く、単価も最安の部類だ。ただし「文章の構成からAIに組ませる」使い方はスライド生成AIのほうが速い。Canvaの AI 機能の範囲はCanva の AI 機能と料金で整理している。

Q. 生成した資料は商用利用できますか?
A. 各社とも有料プランでの業務利用を前提にしているが、テンプレート由来の素材やAI生成画像には別の規約が重なることがある。画像素材まわりは本サイトのAIライティングツール比較と同様に、規約の原文を確認するのが確実だ。

更新方針

このカテゴリは価格改定と機能追加の頻度が高い。本記事は月1回以上の頻度で4サービスの公式料金ページを再確認し、変更点は表と確認日に反映する。MiriCanvasの金額は確認でき次第追記する。

契約前に「出口」も確認する

スライド生成AIは「月末に資料を作る月だけ使いたい」という使い方をしやすい反面、契約を止め忘れやすいカテゴリでもある。各社の解約・返金条件は主要AIツールの返金・解約条件DBに横断でまとめてある。イルシルの解約手順・期限と返金の扱いはイルシルの解約方法と返金で整理した。Gamma単体の料金とクレジットの消費についてはGamma の料金とクレジットで詳しく扱う。

本記事にはアフィリエイトリンク(広告)を含みます。掲載する料金・情報は各公式サイトを基に作成しています。掲載情報は2026-09-27時点の編集部確認によるもので、「要確認」と記載した数値は公式ページでの最終確認を推奨します。

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Gamma 公式サイトで料金を確認する

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